英才教育のデメリットについて

★英才教育に害がある、意味が無いといわれる理由!

「あの子は英才教育をやっているし、何だかきちんとしている」

「効果が出ている子供も確かにいる!」

でも「大人になって効果がないじゃないか!」など

英才教育は賛否両論なのはなぜ?


そんな疑問に答えを導き出します。

1 フラッシュカードばかりさせている 

「フラッシュ!」とスマートな言葉をつけてもカードは、カードにすぎません。

ほんの少しやるなら、能の処理速度が上がります。

想起の訓練も多少はできます。

ですが、頭の回転が速くなっても、カードである限り、かわいいイラストしか目に入りません。

脳科学のとある先生も、科学的根拠は無いと主張。

当然、算数はできませんし、

本を読めるようにはなりません。   

大人になっても、良い仕事が出来るわけでもないです。

頼りすぎてしまうなら、「イエローカード」です!


2 子供が夢や目標を見つからないまま 

どんなに高い能力を身に着けても、その後に夢や目標がなければ、

努力する対象がなければ、意味がありません。

関心の対象がおかしな方向へ向かってしまえば、人生を踏み外すことさえあります。

夢や目標が見つかって初めて、子供は努力します。

ぼんやりとした能力アップよりも、強い夢を見つけるきっかけ作りをしてあげてはどうでしょうか?


3 脳トレの後、普通の子供たちと同じ事しかしていない 

どんなに高い英才教育をしても、

みんなと同じ塾にいき、2、3流の大学に入り、

楽しいキャンパスライフを送れば、「神童も普通の人」になります。

結局は、そこそこの企業に就職をして、

冴えない人生を歩みます。

その程度であれば、英才教育は不要です。

夢や目標から考えた明確な人生設計とその努力を

行えるようにしましょう。


出典: NAVER  


右脳教育のデメリット

「実際科学的にどうなのか?」と言う点については、実は賛否両論分かれているようです。

効果がないとか、一時的に効果が見られても、成長するにつけ「普通の子」になっていく、という意見もありますし、いやいや効果は絶大だ、という人もいます。

私個人としては、確かにそういう側面ってあるのかもしれないな、と言う程度には賛成です。


脳の活動分野が広がったら、きっと沢山のことが頭に入るし、複雑な思考もできるようになるのかな、なんて思うことはあります。そのことが「受験」に端的に役立つのであれば、それはそれでOKなんじゃないかな、と。

ただ、よくある教材のセールストークのような、「右脳開発をすれば努力せずとも成績優秀でいられます」なんていうのはどうなんだろうな、と懐疑的にならざるを得ません。仮にそうだとしても、「努力しないでも試験で100点が取れること」にどれだけの価値があるのだろう、と思うからです。


また、右脳開発を謳う教材を幼児教育として行った人、右脳開発のお教室に通った人が、成人してからどれだけ「成功して」いるのかというデータも不足しています。

右脳開発を行った人が漏れなく一流大学に進み、自分の目指す進路に向けて勉強できているとか、学歴を選ばずになにか一流の技術を身につけている(少なくともその見込みがある)などのデータがあれば飛びつくところなんですが、どうもその辺が希薄かな、と言う気がするんです。

 

右脳開発の必要性は?

そして、人間の脳がそもそも数%しか働いていないことそのものにも、何か意味があるのではないかな、と思ったりもしています。

進化の過程でこれだけ脳を発達させた人間が、せっかく大きく発達させた脳を「使わない」なんて、何か深い「理由」があるんじゃないかなって思うわけです。

そう思うと、闇雲に「開発」することは必要ないんじゃないかな~なんて思ったりもします。

幼児教育に右脳開発を取り入れることは、決して悪いことではないでしょう。

子供の可能性を少しでも伸ばしてあげたい、その手伝いをしたい、という親心に間違いはないですしね。

ただ、その親心に付け込む業者がいることも確かだと思いますから、ちょっと慎重になった方がいいんじゃないかな、とは思います。


出典: 幼児教育の為の幼児教材選び 



右脳教育の批判

★右脳教育批判

小さいときから子供の教育に熱心な親御さんが一方ならぬ関心を示すものの筆頭格と言えば、お受験と右脳教育・英才教育でしょう。

急成長を続ける某右脳教育の教室は日本全国に拡がっているようで、所々にイカツクドギツイ、ヤクザの会社でも入っていそうな建物が見られます。

創設者も業界では売れっ子の超有名人で、内容は似たり寄ったりながら膨大な数の著書を出しておられますが、その内容はまさに驚異のオンパレードで「赤ちゃんは算数の天才で、コンピュータ並みの計算力を持っており、大人でも難しい高度な四則計算の式を瞬時に解くことができる」とか、「人間は皆超能力者であり、子供のうちに右脳教育を施せば、誰もが天才になれる」という主旨の話がたくさん出てきます。

全国で数万人の子供たちが、この素晴らしい右脳教育を受けており、スプーン曲げや透視を行う超能力者として育っているというのですが、管理人の周囲を見渡す限り、そんなエスパー魔美のような児童はいませんし、高い学力を持つ子供で右脳教育出身という子も聞いたことがありません。

それどころか、医学統合研究会では、所謂「右脳教育」には大変な危惧を抱いてすらいます。

この手の理論を信奉している人たちは、左脳が言語や数を扱う脳であり、論理的な思考を行っていて、右脳は映像・音声的イメージや芸術的創造性に関連し、素晴らしい潜在能力を秘めている。

多くの人間は、右脳よりも左脳優位に働いており、天才と呼ばれる人たちは右脳を使っている点に特色がある。したがって右脳を使うトレーニングや教育を実践しなくてはならない…と言うのですが、この筋道は、なんとまぁ、論理的で、「左脳的」な発想でしょうか。

少し茶化した書き方をしてみましたが、管理人は右脳を優位に使うことの弊害について、警鐘を鳴らしたいと思っています。

能力開発のセミナーなどに参加していた経験上、管理人は某右脳教室の初期の卒業生を何人か見てきました。

私が直接見てきたのはあくまで少人数であり、右脳教育を受けた人を代表しているわけではないかもしれませんが、私見では非常に偏った能力を持った人間という印象を受けました。

たしかに、多湖先生の「頭の体操」のような問題を直感的に解いたりするような能力には秀でており、所謂「超能力」に属する力を持っている人もいましたが、物事を緻密に考える能力や、思考を言語化して明確に他者に伝えるような作業が非常に不得手な人物ばかりなのです。

また、そういう人が必ずしも高学歴であったり、客観的に見て幸福そうかというとそうでもないようです。

そのような人を何人も見るにつれて、「自分の子供がこのようになったら困る」という思いは強まるばかりでした。

正直言って、見るからに「異常」な人物が多すぎるのです。

「五つ神童、十で天才、二十歳過ぎればただの人」

という言葉がありますが、二十歳過ぎてただの人になれば良い方で、「変な人」になる可能性が高いと思うのは、一人管理人だけの偏見ではないと思います。

実際に、ある能力開発で高名な先生に、自分の意見をぶつけてみた所、「私もそう思います。私も右脳を開発する講座を開いてはいますが、子供に対する右脳教育の現場で行われていることの大部分には問題があるように思います」とこっそり同意を示してくださったことがあります。

右脳こそ創造の源泉とは言いますが、本当に創造的なのは、このように拝金主義を巧妙に隠した子育てに名を借りたビジネスを考案する人でしょう。


出典: 医学統合研究会 


幼児英語教育のデメリット

・語学の発達が遅れる場合がある。

・会話の中で英語と日本語が混ざる。

・お金をかけて学んでも、大きくなったら忘れてしまう。

・大人の意思で始めるため、親が必死になるあまり子供が英語を嫌うようになってしまう。


出典: 幼児英語